仮想通貨を投資していく場合、最初に準備をしなければなりません。取引所の開設やウォレットの開設になります。今回はウォレットの開設を説明します。
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ウォレットって何?
取引所っていうのは、わかってもウォレットって、そもそも何?っていうあなたに説明していきますね。簡単に言うと、「仮想通貨の保管場所」になります。
これから上がろうとする草コインを購入しようと思っても、いきなり購入することができません。そこで取引所経由で購入するのですが、その購入した仮想通貨を保管場所を作っておく必要があります。
実は、保管場所と言っても大きく分けて4つの種類があります。「取引所」「ウェブウォレット」「ソフトウェアウォレット」「ハードウェアウォレット」です。セキュリティが弱いほうから順番に説明します。
取引所
まず最初に、一番セキュリティ面で不安なのは、取引所でそのまま保管することです。これは、coincheckの例を上げると分かりやすいかと思いますが、突然引き出せなくなったり、取引所が倒産すると、あなたの資産は凍り付きます。
なので、取引所も分散しておくことも必要ですし、ウォレットも分散しておくのが良いでしょう。特に取引所で、たくさんの資産を保管しておくのは、かなり危険なので避けておいたほうが良いです。
海外の取引所だと、いつ倒産してもおかしくないところは、たくさんあるのできをつけなければなりませんし、ハッキングで資産を盗まれるなんてことも平気でおきますのでリスクはしっかり把握しておきましょう。
そして、取引所は基本的に手数料が割高ですし、定期的にメンテナンスをするため、引き出したいときに引き出せないということも起きます。なので売買予定のない仮想通貨は保管しておかないほうが無難です。
ウェブウォレット
取引所は一番安全ではないとなれば、どこに仮想通貨を保管すればいいのかってなると思います。そこで、一つの選択肢とすればウェブウォレットになります。売買取引してないビットコインとイーサリアムはこちらに保管しておいても良いでしょう。
ビットコインは、「ブロックチェーンインフォ」そしてイーサリアムは「マイイーサウォレット」です。「ブロックチェーンインフォ」は、IDとPASSを入力するとWallet ID(秘密の鍵)が貰えるので、送受金できます。
基本的に、仮想通貨のウォレットは一種類しかできません。ピットコインなら「ブロックチェーンインフォ」イーサリアムなら「マイイーサウォレット」になります。
現在では、この2種類が基軸の仮想通貨になってますので、保管するのはこの2種類になることが多いと思います。
ウェブウォレットは秘密の鍵があれば、いつでもインターネット上で送受金が出来るので便利ですが、セキュリティの問題もあります。特に、「ハッキング」です。
先ほど、紹介した2種類のウェブウォレットは私も使っていて問題ないですが、中には悪質なウェブウォレットがあり、送金したらそのまま仮想通貨を盗まれるというケースもあるので、2種類以外のウォレットは気をつけてください。
特に、「フィッシング詐欺」と呼ばれるもので、ほかのサイトのURLでログインするのは止めたほうが良いです。少しURLを変えてログインさせるという方法で詐欺に合うことがあるようです。
なので、必ずあなた自身で作成したログインURLで「お気に入り」からログインしましょう。
ブロックチェーンインフォ
「ブロックチェーンインフォ」はこちらから登録できます。
ブロックチェーンインフォは、画面右上の「GET A FREE WALLET」をクリックするとメールアドレスとパスワードのみでログイン出来て使えるようになります。
マイイーサウォレット
「マイイーサウォレット」はちょっと、分かりにくいので下記の動画を参考にしてください。
「マイイーサウォレット」はこちらから登録できます。
ソフトウェアウォレット
ウォレットの中では比較的安全な方法です。なぜ安全かというと、あなたのパソコンやスマホにダウンロードして保管するからです。
とくにブラウザ上で第三者に「秘密の鍵」を送ったりする必要がないので安全と言えます。ただ、パソコン自体が破損したりウイルスに侵されてハッキングされない限り大丈夫です。
ウイルスバスター等でしっかりとパソコンのセキュリティをしておく必要はあります。比較的簡単に作成できるので、もっともポピュラーな方法と言えるでしょう。
ソフトウェアウォレットはこちらから。各通貨の公式サイトからダウンロードできます。「秘密の鍵」や「パスワード」等の情報は、しっかりとメモして保管しておきましょう。
通貨によっては、マイニング報酬が貰えるところもあります。取引所では、こういった報酬はないので、売買してない仮想通貨は移動しておくと良いです。
ハードウェアウォレット
いちばん、ウォレットの中ではセキュリティが良いです。どういったものかというと電子的に秘密の鍵を保管するというものです。
例えば、取引所が倒産しても、このハードウェアウォレットを持っていれば、秘密の鍵を管理できるので問題ないです。
ウェブ上には一切、保管しないのでハッキングされることはありません。しかも故障したり紛失したりしてもパスフレーズを残しておけば復元できます。
さすがに紛失してパスフレーズも無くしたとなるとアウトですが・・・。仮想通貨の保管方法としては最強と言えます。それでは、2種類のハードウェアウォレットを紹介します。
Trezor
Trezorはハードウェアウォレットになります。2018年1月時点では下記の仮想通貨に対応してます。
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
ビットコインゴールド
イーサリアム
ERC20トークン(REP, BNB, CNDなどなど)
イーサリアムクラシック
Dash
Zcash
※Amazonでご購入の方は下記の画像をクリック
上記は、日本語ガイドセットになります。左がホワイト右がブラックです。ブラックのほうが多少安いです。
Trezorはアカウントを分けることが出来るので便利です。USBにつないですぐに使えます。特にピットコインとイーサリアムを保管するというのならおススメです。
Ledger Nano
Ledger Nanoはハードウェアウォレットになります。2018年1月時点では下記の仮想通貨に対応してます。
リップル
Stellar
Digibyte
Stratis
Qtum
Komodo
Ark
Ubiq
Viacoin
Hcash
個人的には、リップルが将来的な基軸通貨になると思っているので、リップルが保管できるLedger Nanoのほうがおススメです。アプリとLedger Nanoを連動して使用します。
ハードウェアウォレットは中古品も販売していますが、やはり資産の保管なので新品を購入したほうが良いです。Ledger Nanoは公式サイトがあります。Ledger Nanoの公式サイトはこちらから。公式サイトで購入できます。
まとめ
4種類のウォレットを紹介しましたが、やはりハードウェアウォレットに保管しておくのが良いでしょう。私的には、Ledger Nanoはリップルの保管ができるのでおススメです。
余談ですが、将来的に私はリップルが基軸通貨になると思います。その理由は、のちに話していきますが、仮想通貨市場は今、上昇しています。言ってみればバブルが来ていますよね?
しかしオリンピック以降、どっかのタイミングで大暴落するはずなんです。その時に本物も仮想通貨が残るでしょう。詐欺的なコインは残らないと思います。
なので今のうちに、残りそうな仮想通貨とバブルで、はじけそうな草コインに投資するのが億り人の近道です。ICOはリップル!草コインは今後発表していきますね。
仮想通貨は、今後セキュリティの問題が課題となっています。確かにブロックチェーンという素晴らしい技術のおかげで普及していますが、まだまだ詐欺的なことが起こりそうです。
なので、あなたも仮想通貨に今後投資していくのであれば、確実にウォレットの管理が大事になります。出来るだけ、分散してリスクを最小限にしましょう。
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